コーチの川戸です.

2021年9月25日〜26日に秋田県立武道館において表題の大会が開催されましたので,結果を報告いたします.

9月25日(土)
この日は女子の全階級と男子の60kg級,100kg級,100kg超級が行われました.
入賞者を以下に整理します.

48kg級
優勝:江藤花奈,準優勝:東川芽生,第三位:座間菫(第三位までインカレ出場)

52kg級
優勝:中島幸穂,準優勝:石嶋青空,第三位:神田あいり,田中夢愛(準優勝までインカレ出場)

57kg級
優勝:坂口千桜,準優勝:小坂愛美,第三位:中川彩純,第四位:對馬みなみ(第三位までインカレ出場)

63kg級
優勝:新名彩乃,準優勝:佐久間絵里華,第三位:高橋瑛美,第四位:今野衣久美(第三位までインカレ出場)

70kg級
優勝:岡村美紅,準優勝:神保朱李,第三位:藤本愛花,上野理花(準優勝までインカレ出場)

78kg級

優勝:小野寺美優,準優勝:遠藤遥,第三位:柳涼香,五十嵐優海(準優勝までインカレ出場)

78kg超級
優勝:金田麻央,準優勝:田井知亜季,第三位:松岡桃香(準優勝までインカレ出場)

60kg級
第三位:檜垣大地(インカレ出場)

100kg超級
優勝:田嶋伸一(三連覇:インカレ出場)

9月26日(日)
この日は男子の残りの階級,つまり,66kg級,73kg級,81kg級,90kg級が行われました.

66kg級
優勝:岡澤真太郎,準優勝:田中大介,第四位:阿部遥斗(第三位までインカレ出場)

73kg級
準優勝:徳山渉吾,第三位:柴田快哉(第三位までインカレ出場)

81kg級
準優勝:安田力也(インカレ出場)

合計34名が入賞し,このうち24名が全日本学生柔道体重別選手権大会への出場権を得ました.
応援をいただきましてありがとうございました.

また,例年,男子は個人戦終了の翌日に全日本学生柔道体重別団体優勝大会の予選を行っていました.
しかし,コロナ禍ということもあり,試合数を削減することが理事会で決定されました.
予選の必要性はあるものの,大会を行わないというジレンマの中,他地区の学連に倣い「個人戦の成績に基づくポイント制」を導入し,東北学生柔道体重別団体優勝大会を実施しました.詳細は次のとおりです.

1.あらかじめ体重別団体の組み合わせ(トーナメント)をつくり,エントリーを受け付ける

2.各階級にエントリーした2名の選手の個人戦の成績を得点化して,階級ごとの持ち点を決める
※優勝8点,準優勝7点,第三位4点,第四位3点,ベスト81点

3.トーナメントに基づき,通常の団体戦の要領で持ち点を競い合い,階級ごとに勝敗を付ける

4.階級ごとに勝敗をつけ,勝った階級の多いチームを勝者とする(通常の団体戦と同じ)

5.勝った階級が同数の場合,チームの総得点で勝敗を決する

上記の方式で争われた体重別団体ですが,こちらでも仙台大学は優勝を果たしました.

イレギュラーな形式とはいえ,春(優勝大会),秋(体重別団体)を年間で優勝するのは初めてとのことでした!

大会に至るまで,OBOGの先輩方から多くご支援をいただきました.誠にありがとうございました.
また大会の開催にあたり,東北学連の先生方におかれましては準備に多大なお時間と労力を割いていただきました.
本務のある中で,お力添えを賜りまして感謝申し上げます.

加えて,秋田大学と秋田高専の学生さんたちにも感謝を申し上げます.秋田高専の皆さんにおいては,非常に手際良く大会を運営していただき感謝しかありません.

また,秋田大学の学生さんたちは,自分たちも試合があるにもかかわらず,大会の運営に協力いただき心より御礼を申し上げます.

学生大会は学生が主体となって運営が行われます.
自分たちが活躍する場は自分たちで作り出す,という考え方が今回の大会を契機に育つといいな,と考えます.

より一層学生が活躍できる東北学連になるように,教員である私たちがしっかりと支えていきたいと思います.

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